
私たちは1993年に山東省で日本種の長芋栽培に挑戦したことから始まり、数々の試行錯誤と学習を重ねながら、30年近くにわたり生鮮食料品と農業の最前線を歩んできました。会社設立当初の資金繰りを支えるためのペットフード製造や、日本の相場高騰に伴うキャベツの緊急輸入を契機とした本格的な貿易事業への進出、そして大手商社や大手食品メーカーとの取引を通じて培った「剥き玉ねぎ」の加工技術や徹底した温度管理など、私たちの歴史は「不可能を可能にするノウハウ」の積み重ねそのものです。輸送が困難とされた青ネギを畑と同じ状態で立てて送ることで鮮度を保つといった現場発の知恵は、まさにこうした幾多の失敗から学び、解決策を導き出してきた私たちの強みを象徴しています。
そして、日本の農林水産省が求める厳しいトレーサビリティ制度に対応し、多くの畑や工場を監査・指導していく中で、私たちは現代の慣行農業における化学肥料や農薬の量、残留農薬や重金属のリスクという、食のリアルな数字と直面することになりました。人任せにしていては知らない間に農薬が使われてしまうかもしれないという危機感、そして何より「自分自身が、本当に安心して食べられる天然のものを届けたい」という強い想いが、私たちの根底にある揺るぎない信念です。
2008年のオリンピックを機に、当時運営していたカフェから「発芽と有機野菜の取扱」へと完全に舵を切り、20年以上にわたりオーガニック農業を追求し続けているのも、この一つの信念があるからに他なりません。私たちが目指す究極の理想は、自社の畑で土壌から責任を持って育て上げた最高の有機野菜を、いつの日か自分たちのレストランを通じて直接お客様へと提供することです。生産の現場から食卓へ、人任せにしない徹底した現場主義と飽くなき挑戦心を持って、私たちはこれからも本物の安心と安全を追求し、持続可能な未来の農業を切り拓いていきます。
私たちは30年以上にわたり農業と食品開発の現場で経験を積み重ねてきました。数々の課題を乗り越えながら培った栽培・加工・物流のノウハウを基に、厳格な品質管理とトレーサビリティを追求。農薬や化学肥料に依存しない本当に安心できる食を届けたいという信念のもと、20年以上オーガニック農業に取り組んでいます。生産から食卓まで責任を持つ現場主義で、持続可能な未来の農業を目指しています。